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Blogging in A Dampish Dark Place

I am a consumer. As yet I have no name. I’ve no idea where I was born. All I remember is that I was blogging in a dampish dark place.

最前線は隔靴掻痒 - 感想 - 知的生産の技術とセンス

活字

知的生産の技術とセンス ~知の巨人・梅棹忠夫に学ぶ情報活用術~ (マイナビ新書)

知的生産の技術とセンス ~知の巨人・梅棹忠夫に学ぶ情報活用術~ (マイナビ新書)

情報をいかに取り込み、いかにアウトプットするか。知的生産をいかにたゆまず繰り返すか。そんな古くて新しい問題に取り組んだ一冊です。知的生産という言葉自体が梅棹氏が考えだした言葉とのことで、「知的生産の技術」を原典に、現代における知的生産を論じます。

しかし、これは著者らも認めるところですが、これという決定打は提示されません。知的生産をめぐる思索は興味深いものだけに、率直に残念です。むず痒さが残ります。

もっとも、この問題に対して充分に説得力のある答えを用意できる人物もそうはいないでしょう。全くいないかもしれません。そんな解説書が出版されていれば世界中で大ベストセラーになることでしょうし。

##〆
率直に言って、HowToを求めるのには不向きな本です。
知的生産に興味のある人が、うんうんと頷きながら読む「読み物」だと思います。

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