Blogging in A Dampish Dark Place

I am a consumer. As yet I have no name. I’ve no idea where I was born. All I remember is that I was blogging in a dampish dark place.

不退転の決意 - 感想 - 累(4巻)

累(3) (イブニングKC)

累(3) (イブニングKC)

consumer Aです。

前巻の感想で「業」という言葉を使いましたが、本巻でも人の業の深さというものが強く感じられます。

誘惑を叶える手段が持つ業 - 感想 - 累(2巻) - Blogging in A Dampish Dark Place

以下、少々ネタバレ。


本巻のハイライトはラストに主人公が自分の意思で「演技」を続けることを決意するシーンでしょう。

単行本の終わり際に物語の転機を持ってくるのは意図的に狙っているんでしょうかね?だとしたら実に巧みですね。もちろん、そうでないにしても実によく出来た作品だと思います。

主人公は色々危うい橋をわたっているので、いつ破綻してもおかしくない。一方で、強引にでもほしい物を手に入れてしまいそうな執念もある。そのバランスがとてもいいですね。

続きが気になります。おすすめ。

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